ウメ子の子育て&映像翻訳日記

会社員として働きながら、夢だった映像翻訳の仕事を副業でスタート。2児の母。育児、仕事、趣味についてのいろいろ。

年賀状をLINEで送る方法 無料&手軽に作って送信!

こんにちは、ウメ子です。
もう明日から12月ですね。
そろそろ年賀状の準備をする方も多いのではないでしょうか。

年賀状といえば、やはりハガキを思い浮かべますよね。
我が家も一昨年まで、ハガキで年賀状を出していました。
ただ、1枚1枚メッセージを書いたり、住所を確認したり、なかなか手間がかかるのでもう少しラクにしたくて・・・

「もっと簡単に、年賀状をデータで送れないかな?」と思い、昨年からLINEで年賀状を送ってみることにしました。

結果、ハガキ準備の手間や費用が減り、スムーズにLINEに移行できたので、我が家でやってみた年賀状をLINEで送る方法をシェアしてみます。

ハガキからLINEに変える目的

そもそも、なぜLINEに変えたのかというと、ハガキで感じていた不便さを解消したかったからです。

私がハガキで感じていた不便さは、
・印刷代やハガキ代がかかる
・印刷を外注する場合、早めの発注が必要
・引越がないかなど、送付先確認の手間がかかる
・個別メッセージを書きたい時は1枚1枚手書き

LINEにすればハガキよりも費用や手間が減り、気軽に送れると思ったので、変えてみることにしました。

LINEで送る相手/ハガキを継続する相手

LINEで送るといっても、これまでハガキで年賀状を送っていた相手の中にはLINEの連絡先を知らない相手もいました。
そこで、相手によってLINEとハガキを使い分けました。

ハガキで送ったのは、
・LINEの連絡先を知らない相手(職場の上司や親戚、習い事の先生など)
・LINEは知っているけれども、ハガキで出したほうが喜びそうな相手
(手作りのハガキを送ってくれる友人など)
です。

結果、ハガキの枚数は43枚(一昨年)から21枚(昨年)に減りました。
枚数を半分くらいに減らせて、だいぶ手間と費用を減らすことができました。
今年はさらに減って、17枚になる予定です。

ちなみに、ハガキ印刷は「しまうまプリント」を利用しています。
お手頃にきれいに印刷できて気に入っています。

LINEで送る方法

ネットで調べたところ、いくつか送信方法がありました。

私は③で紹介する「つむぐ年賀状」というアプリを使用して無料で年賀状の画像をつくり、その画像をLINEで送信するという方法をとりました。

以下、LINEで送る方法を3つ紹介してみます。

日本郵政の「スマートねんが」を利用(※こちらは有料)

「スマートねんが」は、日本郵政が提供している年賀状作成サービスです(2021年~)。
「スマートねんが」の公式LINEアカウントを友だち追加することで利用でき、LINEのメニュー上で年賀状データを作成できます。
データを作成したら、写真を送る時のようにLINEでそのデータを相手に送信します。

特徴として、
〇 年賀状データの作成は有料で、デザインテンプレート(300円~)を購入する必要がある
〇 作成した年賀状データの印刷・投函依頼も可能(別途230円/枚)
という点があります。

また、デザインの中には動画を挿入できるテンプレートもあるようなので、こだわりのデータを作りたい場合にはよい選択肢かもしれません。

ただ、気になるのが、「2022年度に不具合が多発していた」との口コミがある点です。
年始にアクセスが集中してページが開かなくなったり、送信側だけでなく受信側もスマートねんがの公式アカウント登録が必要だったりして、うまく送受信できないケースが多発していたようなのです。
私はこの点が心配で、別の方法を選ぶことにしました。

2024年の「スマートねんが」サービスは明日12月1日にリリースされるそうで、今回はその点が改善されているとよいですね。

◆「スマートねんが」WEBサイト
https://nenga.yu-bin.jp/smart-nenga/

日本郵政の「はがきデザインキット」を利用(無料)

同じく日本郵政から出ているサービスで、「はがきデザインキット」のアプリで年賀状データを作成し、その画像データを保存してLINEで送信するという方法です。

アプリはスマホまたはPCから利用可能で、デザインのテンプレートは400種類ほど。
簡単な操作で手軽にデータが作成できます。

私はこちらもよいなと思ったのですが、③のつむぐ年賀状のほうが気に入ったデザインがあったので、つむぐ年賀状を選びました。
「はがきデザインキット」も使いやすいので、気に入ったデザインがあればおすすめです!

なお、こちらのサービスでは印刷・投函オプションがないので、もし同じデザインでハガキも印刷したい場合は、自分で別途印刷する必要があります。

◆「はがきデザインキット」WEBサイト
https://nenga.yu-bin.jp/design_kit/

③「つむぐ年賀状」で画像をつくって送信(無料★私はこれです)

「つむぐ年賀状」は年賀状作成アプリ。②の「はがきデザインキット」と同様に、アプリ上で年賀状のデータを作成し、画像データを保存してLINEで送信できます。

デザインは1000種類以上もあり、私はそこが魅力だと感じました。
これだけあれば、きっと気に入ったデザインが見つかるかと思います。
データの作成も分かりやすく簡単で、デザインさえ決めてしまえば、私の場合は5分ほどでデータを完成できました。
おすすめです!

「つむぐ年賀状」であれば、有料でハガキの印刷も発注できるので、同じデザインでハガキを印刷することもできます。

◆「つむぐ年賀状」アプリページ
「年賀状 2024 つむぐ年賀 喪中はがきも作成・自宅印刷」をApp Storeで

実際にLINEで送ってみた感想

結論、LINEに変えてよかったです!

実際に送ってみて感じたメリット

〇 ハガキ枚数が減って、印刷代・ハガキ代、発注・住所確認の手間が減る
〇 個別メッセージもテキストでサクッと送れる
〇 エコの観点からも、ハガキ作成や郵送にかかる環境負荷が削減できそう
〇 画像を送るだけなので、これまでハガキで送っていない相手にも気軽に送れる

といったメリットを感じました。

以前は年賀状を書こうと思うと腰が重たくなっていたのですが、ハガキの枚数が減ったので、だいぶ気楽に準備できるようになりました!
年末前の作業が減って、ゆったり過ごせます。

また、メリットの最後に書いた「これまでハガキで送っていない相手にも送れる」については、想定していなかったメリットでした。
住所は知らないけどLINEでつながっていて、年始の挨拶を送りたいなと思う相手に新たに送れたのもよかったです。

LINEに変えて、抵抗を感じる相手もいる?

LINEに変える際に少し心配していたのが、「いつもハガキの年賀状だったのに味気ない」など、LINEで受け取ることに抵抗を感じてしまう相手もいるかもしれない・・・ということです。
実際に変えてみた結果、相手によってハガキを継続したからか、LINEで送った相手からは特にそのような反応はなく、むしろ気軽になって喜んでくれている印象を受けました。

私の場合、LINEで送る相手全員に
「今年から年賀状をLINEにしてみました」と一言付け加えて画像を送りました。

反応が心配な相手にLINEで送る場合は、もう少し丁寧に、前向きな一言を付け加えていたと思います。

デジタル化の時代、相手も毎年ハガキを準備するのが大変だと思っているケースも少なくないと思うので、個人的には、よい変化と受け取ってもらえることが多いのではないのかなと想像しています。

LINEで送る際の注意点

LINEで送る際に注意しておきたいのは、「年末までの予約送信ができない」ということです。
上記で紹介した①~③の方法は、すべて予約送信ができないので、1月1日以降に1件ずつ自分で送信する必要があります。

ハガキの場合は年末前に作業が必要ですが、LINEの場合は年始に忘れないように送る必要があります。

私は年始に慌てたり忘れたりしないように、年末までに送る相手をGoogleKeepでリスト化しておきました。
年始になったら順番に1人ずつ画像を送っていけばOKです。
事前にリスト化しておいたので、そんなに負担は感じず、楽しく年賀のやりとりをできました!

***

以上、年賀状をLINEで送る方法について書いてみました。
今年の年賀状づくりのヒントになれば嬉しいです。

お読みいただきありがとうございます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ エコライフへ
にほんブログ村