こんにちは、ウメ子です。
数か月前の話ですが、玄関の壁に子ども用のコート掛けをDIYしました。
子どものコートって、あちこちに転がってたりしませんか?(うちだけ!?)
子どもたちが帰宅後に自分で定位置にコートを掛けてくれたら最高だなと思い、コート掛けを作ることにしました。
設置に使ったのは「スタンドバー」という石膏ボード用の取り付けパーツ。
1x4の木材を使って、壁を傷つけずに簡単に棚などを作ることができます。
とても手軽に取り付けできて、仕上がりも大満足だったので、紹介してみます。
コート掛け設置の目的
我が家では、子どものコートはリビングのカゴの中に入れるようにしていたのですが、汚れがちなコートをリビングの奥まで持ち込むことや、なかなか子どもたちが自分でカゴに入れてくれないことが気になっていました。
コートは帰ってきたら玄関で脱いで各自で掛けるようにしたい!と思い、玄関の壁に子ども用のコート掛けを取り付けることにしました。
考えた設置方法の選択肢
今回のゴールは、石膏ボードの壁にコート掛けを取り付けること。
子どもたち2人分のコートと、できれば帽子などの小物も掛けられるように、フック3個以上を壁に取り付けることが目標です。
壁にフックを取り付ける方法として、次の方法を選択肢として考えました。
① 石膏ボードにつけられるフックを買って壁に直接取り付ける
ホームセンターなどで売っている、石膏ボード用のフックを利用する案。
ただ、一度取り付けるとフックの位置が変えられない点が気になりました。
こういうフックです↓
②市販のフック付きバーを購入する
無印などの市販のフック付きバーを取り付ける案。
こちらはお値段が高いものが多いこと、また、やはりフックの位置が調整できない点が気になりました。
③DIYで設置する
石膏ボードに取り付け可能なパーツを使って自分で設置する案。
他の案よりも少し手間はかかるものの、安価に設置でき、フックの位置も調整できるように作ることができます。
今回はこの方法を選びました。
スタンドバーを使ったコート掛けの作り方
私が今回使ったのは、「スタンドバー」という石膏ボード用の取り付けパーツ。
本来は1x4の木材を縦向きに壁に取り付けるパーツですが、自己責任で木材を横向きに壁に取り付け、そこにフックを引っかけることにしてみました。
◆材料
・1x4の木材 90cm
・スタンドバー 2組
・1x4用のフック 3個
アイワ金属 1x4材専用フック ステンレス 1個入り AP-3012E
◆作り方
① 1x4の木材にスタンドバーのT字型のパーツを付属のネジで取り付けます。
※私は端から25cmにT字型パーツの中心がくるように取り付けました。
② T字型パーツに、壁側のパーツとマーカー(壁に取り付け位置の印をつけるための尖ったピン)をはめます。
③ 木材をパーツごと壁に押し付け、マーカーで壁に小さな穴を空けます。
押し付けるときは、木材を床に水平に取り付けられるように、水平器を上に乗せておきます。
※穴はとても小さいので、空けたら鉛筆などで印をつけておくと安心です。
下の写真では、上部中央に穴が空いているのですが、写真だとよく見えないくらい本当に小さいです。
(左下の穴は別の画鋲の穴です)
④ マーカーで穴を空けた位置に、壁側のパーツを取り付けます。
ピンを押し込む際は、付属のピン押しパーツも使えるのですが、けっこう力がいるので、私はトンカチや小銭も使ってみました。
トンカチを使う際は、ピンが曲がらないように注意が必要です。
⑤ 壁に取り付けたパーツに、木材をはめ込んだら完成です!
完成図&使用感
完成したコート掛けにフックを付けて、実際にコートと帽子を掛けてみました。
なかなか、いい感じです!
スタンドバーは、本来は縦向きで使用する製品なので、横向きに設置して大丈夫か心配でしたが、軽めのコートを掛けていることもあり、耐荷重など特に問題は感じません。
これまでリビングのあちこちに脱ぎ捨てられていたコートたちがスッキリ掛けられて、大満足です^^
下の子はときどき自分でコートを掛けるようにもなり、自立も促せて嬉しいかぎりです!
壁を傷つけないで木材を取り付けるDIYパーツといえば、「ディアウォール」や「ラブリコ」が有名だと思いますが、この「スタンドバー」は短い木材もOKだし、より簡単に取り付けられるのがとてもよいなと感じました。
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以上、コート掛けをDIYしてみたお話でした。
玄関に子どものコート掛け、おすすめです!
お読みいただきありがとうございます。