ウメ子の子育て&映像翻訳日記

会社員として働きながら、夢だった映像翻訳の仕事を副業でスタート。2児の母。育児、仕事、趣味についてのいろいろ。

トタン板を貼るだけ! 強力マグネット壁を手頃にDIY

こんにちは、ウメ子です。
今日はトタン板でマグネットのつく壁をDIYしたお話です。

我が家のキッチンにはアイランド型のカウンターがあります。
いつも買い物や子どものお迎えから帰ってくると、この壁の近くにカバンを床置きしていたのですが、ゴチャゴチャして邪魔になってしまい…
「この壁にフックでカバンを引っかけられたらなぁ」と思い、マグネット壁をDIYしてみることにしました。

調べてみると、市販のマグネットシートである程度の強度があるものは、なかなかのお値段。
できるだけ安価に抑えたいと思ってたどり着いたのが「トタン板」でした。
トタン板は金属製なので、マグネットがしっかりつくのです。

結果、強度のあるマグネット壁が作れたので、紹介してみます。
マスキングテープでしっかり保護すれば、壁紙を傷つけずにマグネット壁を作れるので、賃貸の方にもおすすめです。

設置場所 & マグネット以外に考えた選択肢

今回、設置するのはこちらの場所です↓
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キッチンのアイランド型カウンターの壁です。
ここに幼稚園や保育園のカバン、お出かけ時のサブバックなどをかけられるフックを設けるのがゴールです。

ネジは打ち込めないという条件を踏まえたうえで、考えた&試した選択肢は次のとおり。

①吸盤フック、粘着フック

ネジが打ち込めないので、吸盤フックと粘着フックを検討。
→実際に耐荷重3キロ程度の吸盤をつけたところ、吸盤・粘着のいずれも1キロ程度の荷物でずり落ちました…無念!

②鴨居フック

カウンターテーブル(グレー部分)と壁に少しある段差を利用して、鴨居のようなフックをつけることを検討。
→100均の鴨居フックをつけたところ、1キロ未満の軽い荷物であれば問題なくかけられました。
→ただ、本当にかけたい幼稚園バッグなどは1キロを超えるので、別の案が必要。

ということで、
他にフックといえばマグネットかな。
マグネットならば強力なものにも耐えられる金属壁が必要。
じゃあ、金属壁をつくろう!という発想にいたりました。

トタン板を使ったマグネット壁の作り方

では、実際に作った方法を紹介してみます。

材料

用意したのはこちらの材料。

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材料
・トタン板 場所にあわせたサイズ
  (私は455mm四方×1枚、300mm×225mm×2枚)
・見切り材
・両面テープ(20mm幅 ※幅は好みで。少し太めのほうが安心)
・マスキングテープ(24mm幅 ※こちらも幅は好みで。)
(※写真にはベニヤ板がありますが、こちらは厚さが見切り材におさまらず、使いませんでした。)

材料費は、3000円ほどです。
市販のマグネットシート(例えば「マグカベ」)で同じくらいの範囲(約45cm×75cm)をカバーできる長さを購入すると6000円ほどするので、だいぶ安くおさまったと思います。

参考までに、私が使った材料を載せておきます。
両面テープはどれがよいか迷ったのですが、下記のもので十分問題なく固定できています。


久宝金属製作所 平板トタン ホワイト 0.27mmX455mmX455mm K7571


久宝金属製作所 ミニ カラートタン板 ホワイト 厚み0.27X巾225X300mm M571

777 両面テープ 1巻 寺岡製作所 【通販モノタロウ】(※モノタロウのサイトへ飛びます)

24 マスキングテープ 建築・塗装用 1パック(5巻) モノタロウ 【通販モノタロウ】

※端処理に使った見切り材について

トタン板は金属でできており、端を触るとケガをしてしまう恐れがあるため、何かしらで端をカバーしておくほうが安全です。
厚手の白い布テープで処理する方もいらっしゃるようですが、我が家は小さい子どももいて心配だったので、下の写真ような見切り材を使ってしっかりカバーしてみました。
見切り材は、本来は素材が違う床の境目を区切ったり、段差をなくしたりするために使われる材料のようです。1本150円程度で売っていました。

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作り方

① トタン板を貼りたい場所にマスキングテープを貼ります。
※将来的に剥がす可能性を考えて、壁の保護のために貼りました。

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② トタン板と見切り材の裏に両面テープを貼ります。

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③ トタン板と見切り材を壁に貼ります。しっかり圧をかけて吸着させます。

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完成!

使用感

取り付けてから1か月以上経ちますが、しっかりマグネット壁として活躍してくれています!
両面テープだけでくっつけているので強度が心配でしたが、今のところ剥がれる気配はなく、安心して使えています。

強力なマグネットフックを取り付けたところ、1キロ以上ある荷物や幼稚園バッグも、ずり落ちることなく引っ掛けることができました。

アイランド周りがすっきり整理できて、大満足です^^

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ちなみに、マグネットフックはいくつか試してみて、写真に映っているコクヨのタフピタフック(耐荷重10キロ)に落ち着きました。


コクヨ ABS 超強力 マグネットフック タフピタ 10kgf 取り外し簡単 白 フク-227W

値段は安くないですが、その価値はあります。
本当に超強力で、安定してくっついてくれるので、心からおすすめです!
私はタフピタの前に、耐荷重2キロのマグネットフックを使ってみたのですが、500グラムくらいの袋を下げただけでずり落ちてしまいました。
買い直しを防ぐためにも、最初から耐荷重が大きく、とにかく強力なフックを選ぶことをおすすめします。

***

以上、トタン板でマグネット壁をDIYしてみたお話でした。
DIYを検討している方の参考になれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございます。

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