こんにちは、ウメ子です。
先日、あるお店で飲み物をテイクアウトした時に、見たことのない紙カップが出てきました。
店員さんの説明によると、蓋もストローもいらなくて、紙カップ1つで飲み物を提供できるエコなカップなのだそう。
名前は「バタフライカップ」。
環境に優しく、飲みやすいカップだったので、紹介してみます。
バタフライカップ(Butterfly cup)とは
アイルランドのButterfly Cup(会社ページに飛びます)という会社が開発した、蓋もストローもいらない紙のテイクアウトカップです。
プラスチックフリーで、すべてリサイクル可能かつ生分解できる素材でできています。耐熱性もあるので、冷たい飲み物だけでなく、温かい飲み物もOKです。
プラカップと違ってすべてリサイクル可能なので、エコですよね。
環境面でのメリットはもちろんのこと、これ1つでカップが完結するので、お客さんが扱いやすいこともメリットだと感じます。
お店側としても、カップの費用はプラカップより高いかもしれませんが、輸送コストや保管スペース、組み立ての手間を減らすことができ、お店のイメージアップにもつながりそうです。
バタフタイカップの使い方
バタフライカップの組み立ては簡単で、写真のように、カップ上部の2か所のフラップを折りたたむだけです。
右側の写真の手前の穴が飲み口になります(奥にも同じ大きさの穴があり、2か所飲み口ができます)。
実際に飲んでみた感想
結論、とてもよかったです!
私は温かい飲み物をテイクアウトしました。
ストローなしでも、少しずつ好みの量を飲めて、とても飲みやすかったです。
蓋も折りたたんだだけですが、こぼれることなく、安心感がありました。
飲み終わったあと、蓋を開くと少しつぶせるので、プラカップよりもコンパクトに運べるのもよかったです。一体型なので、プラカップのように「蓋が外れそう」「ストローが飛び出ないかな」といった心配をすることなく持ち運べました。
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以上、とても素敵なカップだなと思ったので紹介してみました。
本来はマイボトルを持ち歩いて、使い捨てのカップを使わないのが一番エコですが、持ち歩くのを忘れたり、お店によっては持ち込みがNGだったりしますよね。
そんな時、バタフライカップのように少しでも環境に優しいカップを使えると嬉しいなと思います。
お店側としては購入コストの問題があるかと思いますが、イメージアップにつながるであろうし、ぜひ広まってほしいなと感じました。
お読みいただきありがとうございます。