ウメ子の子育て&映像翻訳日記

会社員として働きながら、夢だった映像翻訳の仕事を副業でスタート。2児の母。育児、仕事、趣味についてのいろいろ。

【暮らしのエコ化】節水トイレにリフォーム

こんにちは、ウメ子です。

『ゼロ・ウェイスト・ホーム』という本を読んでから、少しずつ暮らしのエコ化を進めています。

今日は節水トイレにリフォームしたことについて。

昨年、自宅のエコ度を無料で診断してもらえる「うちエコ診断」を受けた際に節水トイレへのリフォームを提案を受け、以前から検討していたこともあって思い切ってリフォームすることにしました。

リフォームに踏み切った理由や、リフォ-ムして数カ月使ってみた感想などを紹介します。

リフォームした理由

◆ もともと自宅のエコ化に興味があった

自宅の電気・水道・ガス・断熱などのインフラをより環境に優しく整えたいなと考えていました。
断熱浴槽に替えるなどといった大規模なリフォームは資金が足りないため、まずは節水トイレやエコ水栓など、小規模なリフォームを検討していました。

うちエコ診断を受けて、家計的にも元をとれると判断

自宅のエコ化について無料で提案してもらえる「うちエコ診断」を受けて、節水トイレを導入した際の工事額相場や工事費用の回収年数の目安を教えていただきました。
相場は一番お安くて10万円程度、その場合の回収年は約6年と計算できたので、これであればリフォームする価値があると判断しました。

補助金は利用せず、トイレ単体でリフォーム

「こどもみらい住宅支援事業」という国の補助金の使用を考えていましたが、こちらは複数箇所を指定業者でリフォームしないと補助金の対象にならないとのこと。
複数箇所となると補助金があっても費用がかかるし、まとめて工事を請け負える指定業者を探す手間もかかるため、今回は小規模にトイレだけリフォームすることにしました。

導入した節水トイレ

低価格で施工していただける業者を探し、「交換できるくん」というサイトから商品を選ぶことにしました。

実際に選んだのは、TOTOのピュアレストQR(CS232B)。
既存の温水便座をそのまま利用したかったので、便座と便器が別々で選べる「組み合わせ便器」タイプにし、手洗いタンク付きのものにしました。

気になる節水効果はこちらのとおり↓

 【現行の便器(TOTO CS380B)】
  大:10リットル 小:8リットル
 【新しい節水便器(TOTO CS232B)】
  大:4.8リットル 小:3.6リットル

なんと、流す水量が現行の半分以下になります。すごい!

施工のビフォーアフター

事前の打ち合わせまでオンラインですべて行い、工事当日は3~4時間程度で作業完了。写真のとおりに仕上がりました。
温水便座は換えていないので、見た目はあまり変わりませんね。
床のクッションフロアを張り替えていただいたので、明るい印象になりました。

<Before> ※蓋のシールはこどもちゃれんじのトイレちゃんシール^^


<After>

使ってみた感想、注意点など

◆ ものすごく水量が減っていて感動

目で見てはっきり分かるほど、1度に流す水量が減りました。
初めて「小」で流した時は、少なすぎじゃない!?と心配になりました。
でも、ちゃんと流れています。問題ないです!

◆ 紙を多く流す時は「大」が安全

施工業者さんによると、節水トイレは水量が少ないため、紙を多く流す時は「大」を使うことを奨めるとのことでした。
たしかにそのとおりな気がするので、紙が多い時は「大」を使用しています。

◆ お掃除しやすい(特にフチ部分)

節水のために便器のフチ部分の形状が工夫されており、フチ裏が浅いのでお掃除がしやすいです。

◆ 実際の節水効果は…?

結論から言うと、おそらく節水できていますが、まだきちんと効果を確認できていない状況です。
というのも、リフォーム前に2人目の子どもが生まれ、水を使う人数が増えました。
前年の使用量から減っているか比較しようと思ったのですが、人数が増えて純粋な比較ができないのです。

ざっくり整理してみると、リフォーム後の11月と今年1月は、子どもが1人増えたのに使用水量が前年と同程度なので、おそらく節水できているのではないかと思います。
あと数か月使ってみて、はっきり効果が出てくればよいなと思っています…!

***

結果、家族状況が変わったので厳密に節水効果をはかるのは難しいですが、毎日トイレを使うたびに以前より節水できていると感じるので、リフォームしてよかったです!

数年使って、節水効果が数字でも見えてくるとよいなと思います。
その頃には、下の子もトイレを使ったり、お風呂で使う湯量が増えたりして、またもや純粋な比較が難しいかと思いますが…

以上、トイレのリフォームを検討している方の参考になりますと幸いです。
お読みいただきありがとうございます。

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